ハイローオーストラリアのスプレッドハイローとは?
ハイローとスプレッドハイローの違いを理解する
ハイローオーストラリア(HIGHLOW.net)では普通のハイローとスプレッドハイローと呼ばれる2種類のバイナリーオプションを提供しています。スプレッドハイローとはどんなルールなのかを下の図を参考にしながら説明するとまず基準値がユーロドルの1.27007となります。
この時ここからさらに上がると思って買う場合はスタートが1.27011となります。
基準値が1.27007ですから0.00004負けた状態からスタートするわけですがペイアウトは2倍となります。
ここから下がると思って売る場合は1.27003ですからこちらも0.00004負けた状態からスタートするわけですがペイアウトが2倍と通常のハイローより良くなります。
スプレッドハイローはこのペイアウト2倍というのが最大の特徴となります。
ハイローオーストラリアでは通常の上下だけを当てるハイローも提供しています。
細かい話になりますがユーロドルでは0.0001を1pipと表現しますので0.00004を0.4 と書きます。
では実際どちらが得なのか?これを今回は調べてみたいと思います
スプレッドが勝率に与える影響を調べる
必要なもの、準備するもの- エクセルなどの表計算ソフト
- 前回作成した5分足データ
作業を始めていきましょう
前回作ったデータのA〜Iまでをコピーして新しいシートに張付けます
シート名には後で見返したときに内容が分かる名前を付けましょう。
以上で下準備は完了です。
5分後、10分後、15分後の値がスプレッド内に入る確率を調べる
ヒストグラムを使う前に必要な設定調べ方は前回の方法をアレンジしてもいいんですがエクセルの機能を色々使うということで今回はヒストグラムを利用します。
細かい説明はwikiに譲るとして早速作業を始めます。
エクセルでヒストグラムを使うための設定
[ファイル]→[オプション]→[アドイン]→[設定]の順に進みます
[分析ツール]にチェックを入れて[OK]
VBAを使う場合は[分析ツール- VBA]にもチェックを入れる
この設定は初回のみ必要。次回から設定は不要です。
ヒストグラムを使うための下準備
まずは5分、10分、15分の最大変動幅を調べる。最大値はmax関数を使って探します。今回はI2に「=MAX(I5:I34684)」と記入しましたがが()の中はそれぞれ異なる可能性があります。
これを図と同じように10分後、15分についても同じように作業する。
J5には「=D7-D5」K5には「=D8-D5」と入力して一番下まで持っていく。
次は同じようにして最小値を求めるのですが使う関数はminとなりI3に「=MIN(I5:I34684)」と入力します。
10分後、15分後も同様に最小値を求めます。
この最小値が気になったのでフィルターで探してると最終行でした。
この部分は下図のように消去しておきます。
ヒストグラムを使ってみる
データ区間を用意する今回はスプレッドに収まるかどうかを調べるだけなんで横軸は-0.006〜0.006ぐらいでいいんですが最初なので-0.1〜0.1区間として刻みを0.001間隔とします。
刻み幅も自分で用意する必要があるので下図のようにエクセルの空いてるマスに作ります。
実際は-0.1から0.1までの0.001間隔ですべての数字を作る。
-0.1、-0.099を入力してから下までフィルハンドリングすればすぐ作れます。
では[データ]タブをクリック、一番右の[データ分析]をクリックする。
分析ツールの[ヒストグラム]を選択して[OK]を押す
入力範囲の右に黒丸で印をつけているところをクリックします。
ヒストグラムの入力範囲というのは今回ですとI列です。
下図のようになるのでI5をクリックして選択した後に[Shift+Ctrl+↓]ですべて選択して
[Enter]を押すと下図のようになると思います。次はデータ区間を入力します。
データ区間の右に黒丸で印をつけているところをクリックします。
ヒストグラムのデータ区間は先ほど作った刻み幅のデータを入れた列です。私の場合ですとM列です。
同じようにM3をクリックして選択した後に[Shift+Ctrl+↓]ですべて選択して
[Enter]を押すと下図のようになると思います。
[OK]を押すと縦にデータ区間と頻度がそれぞれ入力された新しいシートができます。
2列をすべて選択した状態で[挿入]⇒[縦棒]とすすみ、2-D縦棒の左をクリックします。
最後はこんな形のグラフが出てきたら完成です。
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