海外バイナリーオプションを始める前に知っておいてほしい事

海外バイナリーオプションでトレードする前に

バイナリーオプションは為替のある期間の上下を予想する取引で知識がなくても簡単に始まることができますが、勝つことは非常に難しい。
その理由について説明していきます。

業者と顧客は利益相反の関係

まず最も理解してほしい点は株やFXと違って海外バイナリーオプション業者は売買手数料による収益ではなく顧客の負けが業者の利益となる点です。
半丁博打は両方の賭け金がそろえば手数料で間違いなく収益がでるタイプですが、こちらはカジノのルーレットの赤黒と同じでHIGH側の賭け手とLOW側の賭け手の金額が釣り合わなくても勝負が決まってしまします。
そのためある程度のリスクは業者側が負担しながら長期的な視野で回収していきます。
その方法が同値没収とペイアウトが2倍ではないということです。
ペイアウト2倍のスプレッドハイローはスプレッド間は没収という対応で上記と同様に長期的な回収を行っています。
バイナリーオプション業者は個別の勝ち負けよりはトータルでHIGH/LOWの賭け金を同等にすることに力を入れてきます。
ペイアウト1.88倍でHIGH/LOWが同数の賭け金であれば業者はリスクを負う事無く6%の手数料を手にすることができます。

1000円(HIGH側)と1000円(LOW側)となった場合、勝つのはどちらか一つなので支払いはペイアウト1.88倍であれば1880円となり差益が120円となります。
2000円に対して120円の利益ですからBO業者の手数料収入は6%となります。
この手数料収入が6%というのはカジノに比べても高額な部類になります。
また同値になる可能性は2%ぐらいあるのでその時はすべて業者の利益となります。
ただし、為替は短期予想が少しだけ可能なためその比率を調整すべくBO業者は為替の提示価格を調整してきます。
動きが激しい時はこの調整のため0.3pipsも値が違うことがあります。
それでもペイアウト的にみて現状一番勝ちやすいのはハイローオーストラリアになります。

客と客も利益相反の関係

まず、顧客と業者は利益相反の関係にあることを説明しましたが当然、客同士も利益相反の関係です。
勝てる情報が洩れれば業者側はペイアウトを下げる、トレード時間を変更する、特定時間トレードできなくするなどの対策を行います。

勝率による収益差

そもそものオプションとはトレードのプロ同士が大金をかけて勝負している世界で投機性が非常に高い金融商品です。

バイナリーオプションもそれと同じように非常に投機性が高い金融商品です。
例としてペイアウト1.88倍のHIGH/LOWで説明していきます。

まず、損益分岐点(1÷1.88=53.191)は勝率53.2%となります。
これだけの勝率があれば資金が減ることはありません。

勝率が56%の場合
この勝率における最適な投資資金をケリー基準を使って求めます。
計算式は(0.88*0.56-0.44)/0.88=0.06 となり1回のトレードに対して総資金の6%を投じるのが最も効率よく資金を増やすことができます。
これをエクセルを使って計算すると100戦(56勝44敗)だった時は10万円が117218円まで増えています。
これを30回繰り返すと理論上は1000万円以上になり倍率は100倍超えとなります。
計算式:1.172^30=116.9倍

勝率52%だった場合
損益分岐点を下回ってるのでどうやっても損失がでますが、勝率56%と比較するためにこちらも6%でトレードすると100戦(52勝48敗)だった時は10万円が74494円まで減ります。
同じように30回繰り返すと理論上は15円まで減り、元本の1/700近くになります。

損益分岐点からたった数%の違いで天と地ほどの差が出てくるのが分かると思います。
勝率52%から勝率56%までは100戦で言えばたった4回の差。
損益分岐点の53.2%から考えれば100回のうち2回勝つか負けるかでこれだけの差が開くのがバイナリーオプションです。

簡単に見えて全然勝てないと感じるのはこのほんのちょっとした差が収益面では何千倍となって返ってくるからです。

簡単に思いつく必勝法マーチンゲールの危険性

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